子供の頃の思い出

そういえば子供の頃はジョリーロジャーに憧れたものだ。
特に私は海賊船に憧れが強く、海賊船が掲げているドクロのマークの端には人並みならぬ思い入れがあった。

最初に海賊船に憧れたのは親戚の子供が持っていた絵本を読んだときだった。
海賊船がとてもかっこよく見えたし、何より宝物を探すために荒波を越えてどんな苦難にも立ち向かう姿を見て本当に自分もそのようになりたいと思ったものだ。
その本を読んだばかりの頃は家にあるものをとにかく片っ端から隠して、発泡スチロールで自分が作ったミニ海賊船に乗って宝物探しの旅に出た。
隠したものが自分の大好きなミニカーや人形だったらまだ良かったのだが、隠すものはいつも父親や母親が大切にしていたもので、隠してはみたものの結局全く見つけることができずに、そのまま激しく叱られたなんてことはよくあった。

今ではそこまでジョリーロジャーに憧れてはいないが、やはり海賊船を見たりジョリーロジャーを見ると心のどこかで小さな頃のワクワク感が少しだけ蘇ってくる。